マグマロック工法について
既設マンホール管口の耐震化工法です。マンホール近くに内側から円周状の切り込みを入れ、ゴム製の止水リングを設置します。地震時には応力を誘導目的地に集中させることで当該箇所を破損させ、この時止水リングがたわんだ状態の継手となることで、本館接続部の損傷を防止します。
既設マンホール管口の耐震化工法です。マンホール近くに内側から円周状の切り込みを入れ、ゴム製の止水リングを設置します。地震時には応力を誘導目的地に集中させることで当該箇所を破損させ、この時止水リングがたわんだ状態の継手となることで、本館接続部の損傷を防止します。
「マグマロック工法」は、これまでに埋設された耐震化を有さない既設官きょ及びマンホール継手部を対象に、短時間で耐震構造に改善することを目的に開発された非開削耐震化工法です。
スナップロップ工法で培われた水密性とフレキシブル性に加え、耐震性能を付加することにより、現在最も厳しいといわれているレベル2地震動にも耐える水密性能を発揮いたします。
ステンレススリーブとゴムスリーブの追従性を高め、
既設管きょとマンホールの継手部をレベル2自信動に耐える水密性能を発揮しております。
使用材料のステンレスリーブとゴムスリーブは工場生産であるため品質が安定しており、
水中施工時や設置後の経年変化に対して長期の耐久性があります。
3分割のステンレスリーブは、大断面であってもマンホールからの材料搬入を可能にし、
固定金具による嵌合作業は、流水状態での組み立て設置が容易で、短時間に確実な水密性を発揮します。
ステンレスリーブは認識番号が刻印されているので、施工後の追跡調査(トレーサビリティ)が容易にできます。
施工対象箇所を高圧洗浄機により掃除する。この時、異物(モルタル等)の付着物を取り除き施工面を平滑にしておく。
調査員が管渠に直接入り、補修位置の確認をし、写真撮影する。
施工位置の不陸等が確認された場合、モルタル等の付着物を除去し、不陸調整仕上げを行う。
人孔より、施工箇所状態の確認と記録を撮影後、誘導目地切断機を設置し、所定の深度まで切断する 。
切断後、目地を洗浄し、シ-ル材を充填する。マグマを所定の位置に設置する。
施工後の状態を確認し、撮影する。