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下水道関連
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ライニング工法
About ASS工法とは
ASS工法は、下水道管きょの破損箇所を管内部から部分修繕する技術です。補修材として、可視光線硬化性樹脂を含浸させたガラスクロス4枚と不織布2枚を使用し、PETアルミフィルムで包装した状態で工場で準備します。施工現場で開封後、補修装置(シリコンスリーブ)に巻き付け、損傷箇所へ引き込み、空気圧で管内壁に密着させた後、青紫色波長の可視光線を照射して感光硬化させます。強度・耐久性に優れ、経済的であり、さらに地中汚染の心配がないビニルエステル樹脂を使用している点が特長です。

Feature ASS工法の特徴
Feature 01 工場含浸による品質の安定
Feature 02 施工日進量の増大
Feature 03 現地含浸不要、主剤、硬化剤調整不要
Feature 04 常温で2週間以内保安可能な補修材
Feature 05 20~50分で硬化、硬化性良好
Feature 06 硬化時の温度は40℃から50℃
本技術に使用する補修材は補強材として耐酸ガラスを使用し、可視光線硬化開始材を配合したビニルエステル樹脂を用いています。可視光線硬化開始材は波長380~450nM(青紫色可視光線)を受光すると硬化反応を開始します。標準硬化時間は約25分で、硬化時の温度は50℃以下です。
Feature 07 軽微な浸入水及び耐水中の施工可能
Construction Method 施工方法
01
施工前
工場で可視光線硬化性樹脂を含浸させた補修材を準備し、施工現場で開封。補修装置(シリコンスリーブ)に巻き付け、損傷箇所へ挿入。空気圧で膨らませる準備を行う。

02
可視光線により硬化状況
補修装置を膨張させ、補修材を管内壁に密着させる。青紫色波長の可視光線を照射し、樹脂が反応・硬化。強度を確保しながら、均一に補修材が密着するように調整。

03
完了
樹脂が完全に硬化したことを確認後、補修装置を撤去。管内の状態を点検し、補修材がしっかりと定着していることを確認して施工完了。

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